#016 気になるTech & Geospatial雑談 - 2026.07.14 🎧
山岡家Map, MapLibre, GPT-Live, DuckDB Backend for Martin TileServer, Felt, ax, SORACOM Discovery 2026, The Feather Side, LG 34WL75C-B, AWS Heroes Map
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山岡家Map, MapLibre, GPT-Live, DuckDB Backend for Martin TileServer, Felt, ax, SORACOM Discovery 2026, The Feather Side, LG 34WL75C-B, AWS Heroes Map
オープニング
こんにちは、Kirimotoです。「気になるTech & Geospatial 雑談」の第16回目です。この配信では、世界のGeospatialやテクノロジーのトレンドを追いかけつつ、日々使っているツールや個人的に「これは!」と思った話題について自由に語っていきます。
今回は、DuckDBから直接ベクトルタイルを配信するMartin TileServer、Claudeコネクタに対応したFelt、MIERUNEが初代スポンサー5年目のMapLibre Newsletterなど気になるGeospatialを紹介。TechではAI時代のcurl「ax」、相槌を打ちリアルタイムに会話するGPT-Live、動画をLLMに見せる前処理ツールに注目しました。後半はウルトラワイドモニター、おすすめ本『スタートアップのための人事制度の作り方』、The Feather Sideなどの音楽、そして日々のことへ。山岡家Mapがきっかけで、香港の方が先月函館の店舗を初めて訪れ「美味しかった」と連絡をくれた話は、泣きそうになるほど嬉しく、今日一番伝えたかったことでした。
気になるGeospatial
DuckDB Backend for Martin TileServer — DuckDBから直接ベクトルタイルを配信するバックエンドを開発中
Rust製タイルサーバーMartinに、DuckDBデータベースから直接ベクトルタイルを生成するネイティブバックエンドを実装するプロジェクト。PostgreSQLを経由せず、Parquet・GeoParquet・DuckLakeのスタックから直接タイルを配信できるようにするのが目標。DuckDB 1.4で導入された ST_AsMVT / ST_AsMVTGeom により、PostGISと同様の方式でのタイル生成が可能になった。テーブル・ビュー・関数ベースのタイルソース、スキーマ自動検出、ファイル/インメモリデータベース、リモートオブジェクトストレージ対応などを計画。Google Summer of Code 2026のプロジェクトとして開発中。
Felt × Claude — 自然言語で地図を作るFeltがClaudeコネクタに対応
クラウドネイティブGISソフトウェアのFeltが、Claude Connectors Directoryに「Felt Maps」コネクタとして掲載された。Claude内から自然言語で質問すると、Feltがデータ検索・空間解析・可視化を実行しライブの地図を返す。Felt AI自体は「Ask a question. Get a map.」がコンセプトで、Snowflake・BigQuery・Databricks・Postgresなどのデータウェアハウスと直接連携し、バッファ・結合・集計などの空間解析やSQL生成を自動実行する。USGS・NOAAなどの公開地理空間データカタログも利用可能。SSO・RBAC・監査ログに対応し、AIはユーザーの閲覧権限を継承する。2026年7月時点で利用可能。
MapLibre Newsletter June 2026 — GL JS v6が最終段階に
MapLibreの月次ニュースレター。MIERUNEは2022年からMapLibreの初代スポンサーとして継続支援しており、今号でも冒頭で感謝が述べられている。MapLibre GL JS v6は破壊的変更の作業がほぼ完了し、プレリリース7本(6.0.0-12〜18)を公開して最終マイルストーンを追跡中。Vulkanバックエンドにはインスタンシングベースのfill extrusion最適化が実装された。スポンサーMIERUNEの深田拓によるCJK文字の2倍解像度レンダリングがMapLibre Nativeに実装され、モバイル画面での日本語などの可読性が大きく改善(GL JSでは既に対応済みの機能)。MapLibre Native FFIはWebGPUバックエンドによるブラウザサポートに対応した。グラフィックスエンジニアの募集も告知されている。
気になるTech & ニュース
ax — 「AI時代のcurl」
コーディングエージェント向けのWeb取得・抽出CLIツール。curlと使い捨てのPython解析スクリプトを組み合わせる処理を、1つのコマンドで置き換えます。HTTPステータス・ヘッダー・本文を構造化して返すfetch、--outlineでページ構造を把握し--locateでテキストの位置を探すdiscover、CSSセレクタと--row・--tableでデータを構造化するextractという3つのワークフローを提供します。コーディングエージェントのコンテキストとトークン消費を抑える設計で、抽出結果はデフォルト50件まで。上限による切り詰めが発生した場合は必ず通知されます。Hono作者のYusuke Wada氏が開発したMITライセンスのOSSです。
https://ax.yusuke.run/
GPT-Live — OpenAIがChatGPTの音声対話を刷新する新世代音声モデルを発表
聞くことと話すことを同時に行えるfull-duplexアーキテクチャの音声モデル。相槌を打つ・すばやく応答する・黙って待つ・割り込む・ツールを呼び出すといった判断を1秒に何度も行い、より自然な会話を実現する。Web検索や深い推論、複雑な処理が必要な場合は、背後のフロンティアモデルに処理を委任し、会話を続けながら結果を受け取れる。提供開始時点ではGPT-5.5を使用し、推論レベルはInstant・Medium・Highから選択可能。GPT-Live-1はGo・Plus・Pro、GPT-Live-1 miniはFreeユーザーのデフォルトとして、2026年7月8日からChatGPTに順次展開中。APIにも近日中に提供予定。
claude-real-video — シーン検出でLLMに動画を「見せる」前処理ツール
動画からLLMが扱える代表フレームと文字起こしを生成するPython製ツール。固定間隔で画像を抜き出すのではなく、ffmpegによるシーン変化検出と最低抽出間隔を組み合わせ、スライディングウィンドウによる比較で類似・重複フレームを削減する。既存の字幕があれば優先して利用し、字幕がない場合はオプションのWhisperで音声を文字起こしできる。YouTubeなどのURLとローカルファイルに対応し、処理結果を確認できるローカルWeb UIやHTMLビューアーも備える。動画の解析処理はローカルで行われ、抽出したフレームやテキストをClaude、ChatGPTなどに渡して利用する。ffmpegが必須で、URL取得にはyt-dlpを使用。MITライセンスで、GitHubスターは約1.6k。
claude-video — ClaudeなどのAIエージェントに動画を「見せる」ツール
URLまたはローカルファイルの動画を、フレーム画像とタイムスタンプ付き文字起こしに変換してAIエージェントへ渡すPython製ツール。yt-dlpで動画や字幕を取得し、ffmpegでキーフレームまたはシーン変化を利用してフレームを抽出します。字幕は配信元の手動・自動生成字幕を優先し、取得できない場合はGroqまたはOpenAIのWhisper APIへフォールバック。動画の長さやdetailモードに応じてフレーム数を調整し、画像トークンの消費を抑える仕組みも備えています。Claude Codeのほか、Cursor・Codex・Gemini CLIなど50以上のAgent Skills対応環境で利用可能。MITライセンスでGitHubスターは約8.2k。
気になるイベント
MIERUNE BBQ #19 @ 札幌 (7/15)
Hello LT world『ガチ推しガジェット LT Night 』 @ 東京 (7/15)
AWS CDK Conference Japan 2026 @ 東京 (7/18)
SAPPORO ENGINEER BASE #15 「これまで」と「これから」 @ 札幌 (7/24)
大吉祥寺.pm 2026 @ 東京 (7/25)
JPUG-Ezo#1 北海道支部リブート勉強会 @ 札幌 (7/26)
AIで変化する開発現場と問い直されるデザイナーの役割 @ 東京 (7/27)
Toranomon Tech Hub 第8回 IT業界、本当にあった怖い話 @ 東京 (7/28)
JAWS-UG千葉支部#43 AWS DevOps Agent 祭り @ 東京 (7/28)
気になるツール & ガジェット
LG 曲面ウルトラワイドモニター 34WL75C-B 34インチ
概要
LG 34WL75C-Bは、21:9のアスペクト比を持つ34インチ曲面ウルトラワイドモニターです。解像度はUWQHD(3440×1440)、IPSパネル採用のノングレア仕様で、リフレッシュレートは60Hz。HDR10対応、sRGB 99%カバーで映像品質も高く、ブルーライト低減モードやフリッカーセーフにも対応しています。入力端子はHDMI×2とDisplayPort×1の3系統。スピーカー非搭載ですがヘッドホン端子を装備。高さ調節可能なスタンド付きで、モニターアームにも対応。Amazon.co.jp限定モデルです。
おすすめ本
スタートアップのための人事制度の作り方
概要
『スタートアップのための人事制度の作り方』は2023年5月に刊行された書籍です。長期雇用・新卒一括採用を前提とした従来の日本企業向けの人事制度本とは異なり、本書は経験者採用や実力ベースの評価が中心となるスタートアップに特化した一冊です。人事制度を等級制度・評価制度・報酬制度の3要素に分け、職種別の設計方法を体系的に解説。さらに制度が未整備な組織への効果的な導入・周知方法や1on1の進め方、中途採用メンバーの評価・報酬決定まで、現場の事例とともに実践的なノウハウを網羅します。メンバーの「納得感」こそが組織の成長を最大化するという考えのもと、制度整備に悩む全てのスタートアップに向けて書かれた一冊です。
おすすめ音楽
The Feather Side
Start Of The Day
Number One Fan
日々のこと
テック
AWS Heroes Mapに検索機能追加
カテゴリ・国・認定年でHeroを絞り込める機能を追加
AWS User Group Japan Mapの自動更新
Connpass APIの申請が通った
GitHub Actionsとかでスケジュールの自動更新機能を構築
自動更新&botとか色々構築してた
店舗追加されたら通知がくるように構築
Xが公式MCPを公開したので試した
取得はできるが投稿とか投稿予約はまだ厳しそう
課金しないとできない
イベント
SORACOM Discovery 2026
LBMA JapanのPodcast収録
https://www.lbmajapan.com/
MIERUNE
東京出張
3しんぱち
MIERUNE MEETUP 2026開催報告
雑多
AWS re:Invent 2026に参加登録とホテル済。飛行機はこれから
AWS Heroes Summit 2026の手続きはおおむね完了
初代ゲームボーイとゲームボーイポケット
吉野家のドラクエ
睡眠スコア安定
山岡家Mapが海外にも広がっていて嬉しい
Open Talkの4回目配信します!
日常の気になる話題やおすすめについて、グループでゆるく自由に語るOpen Talkという企画を始めてます。
次回は1週間後の7/23(木)開催です。
ゲストとして一緒に話してみたいかた募集中です!



































