#015 気になるTech & Geospatial雑談 - 2026.06.30 🎧
geolibre-rust, PixelRAG, Databricks LTAP, AWS User Group Japan Map, Loop Experience 2 Plus, 位置情報を扱う人のための実践QGIS, FOSS4G Hiroshima 2026, toe, Procedural Terrains, 大たまごっち展
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geolibre-rust, PixelRAG, Databricks LTAP, AWS User Group Japan Map, Loop Experience 2 Plus, 位置情報を扱う人のための実践QGIS, FOSS4G Hiroshima 2026, toe, Procedural Terrains, 大たまごっち展
オープニング
こんにちは、Kirimotoです。「気になるTech & Geospatial 雑談」の第15回目です。この配信では、世界のGeospatialやテクノロジーのトレンドを追いかけつつ、日々使っているツールや個人的に「これは!」と思った話題について自由に語っていきます。
今回は、ブラウザ内で動くRust地理空間ツールキットgeolibre-rustや、ブラウザで地形を作れるProcedural Terrainsなど気になるGeospatialを紹介。WASMでバックエンドなしに重い解析が動く流れが気になりました。TechニュースではDatabricks LTAPや、ページを画像のまま検索するPixelRAGに注目。PixelRAGはスクレイピングでそもそも求めていたものかもしれないと感じています。後半はライブで耳を守るLoop Experience 2 Plus、おすすめ本、最近ライブを見たétéと昔から好きなLITE・toe、AWS Summit Japan 2026の展示用に作ったAWS User Group Japan Map、家族と行った大たまごっち展で初代たまごっちを連れ帰った話までお話ししました。
気になるGeospatial
geolibre-rust — ブラウザ内で動くRust地理空間ツールキット
GeoLibre向けのPure Rust地理空間ツールキット。whitebox-wasm のスーパーセットとして、地形・水文・LiDAR・ベクタ・ラスタ解析など740以上のツールをWebAssemblyでブラウザ内実行できる。geolibre-wasm はGeoTIFF/COG・投影・ベクタ・LiDARを扱うブラウザライブラリと、WASIツールランナーで構成。サーバーやGDAL、ネイティブインストールなしで仮想ファイルシステム上の処理が可能。DEMの窪地・隆起抽出など独自のPure Rustツールも含む。MITライセンス。
Procedural Terrains — ブラウザで動く地形ジェネレーター
React・Vite・Three.jsで作られたブラウザベースの地形ジェネレーター。v0.7.9ではUIを全面刷新し、新ランディングページ、Ctrl/Cmd+Kによる設定検索、カスタムノイズ・ハイトマップ・バイオームマップのインポートに対応。グランドキャニオン・エベレスト・富士山など実在地形のハイトマップ、リアルな水面描画、Tile・Planetモードのボリュメトリック雲、Planetモード向けcubemap高さ情報のベイクも追加された。今後は実在地形やエクスポート形式の追加、水中描画の改善、地形propsの作り直しを予定しているとのこと。
https://terrains.zyfod.dev/
MapToPoster JS — 任意の場所を地図ポスターにするWebアプリケーション
世界中の場所を検索し、高解像度でカスタマイズ可能な地図ポスターを生成できるWebアプリ。標準テーマはLeaflet、アート系テーマはMapLibre GL JSを使い分け、検索にNominatim、ルート描画にOSRMを利用します。CartoDB Positron/Dark Matterなどのミニマル系から、Aurora Glow、Cyber Glitch、Blueprint Classicなどのアート系まで多数のテーマを用意。マーカー、ルート、マット枠、タイポグラフィも調整できます。PNGは最大50,000pxで出力でき、ポスター生成はクライアントサイドで実行。設定はLocalStorageに保存されます。MITライセンス。
https://maptoposter.tarmizi.id/
気になるTech & ニュース
Databricks LTAP — OLTPとOLAPをレイク上の単一データで統合する新アーキテクチャ
DatabricksがLTAP(Lake Transactional/Analytical Processing)を発表。Lakebaseを基盤に、アプリのトランザクション処理と分析・AIをレイク上の単一データでつなぎます。従来必要だったETL・CDC・レプリカを減らし、同期遅延やデータ不整合、パイプライン運用の負担を抑えられるのが利点。PostgresアプリとDelta/Iceberg対応ツールが同じ最新データを扱えるため、注文・在庫・顧客対応などリアルタイム性が重要な用途での活用が期待されます。LTAPはLakebaseの一部として近日提供予定です。
Cursor Origin — CursorがコードストレージとGitホスティングを発表
Cursorが2026年6月に発表した、コードのホスティング・レビュー・共同作業のための新サービス。「エージェント時代のGit forge」と位置付けられ、チームとAIエージェントが大量のコード変更を扱う開発を前提に設計されている。GitHubやGitLabと同じGitホスティング/共同開発の領域にCursorが進出する動きとして注目される。2026年秋の提供予定で、現在はwaitlistを受付中
Lore — Epicが自前で作ったオープンソースのバージョン管理システム
ゲーム開発向けの次世代バージョン管理システム。コードに加え、3Dモデル・テクスチャ・音声など大容量アセットの管理を想定する。Rust製・MITライセンスで、差分チャンクのみの転送や必要なデータだけ取得するsparse hydrationに対応。Gitのような分散型ではなく中央集権型だが、コミットやブランチなどはオフラインでも操作できる。元はUEFNの内蔵VCSをOSS化したもので、UEFN版は独自圧縮のOodleを使うため現状はZstandardのOSS版と相互運用できない。2026年6月のState of Unreal 2026でUnreal Engine 6とともに発表され、UE 5.8で利用可能。
PixelRAG — HTMLをテキスト化せずページを画像のまま検索するビジュアルRAG
Webページ・PDF・画像をスクリーンショットのタイルとして扱うRAGフレームワーク。HTMLをテキスト化せず、描画後の見た目をそのまま検索するため、表・図・レイアウトなどテキスト化で失われやすい情報を保持できる。pixelshot/pixelrag_renderで画像化し、Qwen3-VL-EmbeddingをLoRAで追加学習して埋め込み、FAISSで検索インデックスを構築。FastAPIベースの検索APIも提供する。Apache-2.0ライセンス。
OpenCode — 「完全OSS」を表明したAIコーディングエージェント
OpenCodeは、TypeScript/Bunを中心に開発されるMITライセンスのオープンソースAIコーディングエージェント。CLIに加え、macOS・Windows・Linux向けのベータ版デスクトップアプリも提供する。開発作業向けのbuildと、読み取り中心で計画・調査を行うplanを切り替えて使える。GitHubスターは約181kに達する人気プロジェクトで、2026年6月に開発元が「完全にオープンソースになった」と表明した。
気になるイベント
AI Builder’s Night #1 @ 東京 (7/2)
DevRel Guild Meetup #6 @ 東京 (7/6)
これからのプロダクトデザイン @ 東京 (7/8)
AWS Summit Japan 2026 振り返らNight! @ オンライン (7/9)
Bookathon vol. 2 - 本を書くハッカソンイベント @ 東京 (7/10 - 12)
デザイナー染み出汁Night @ 東京 (7/10)
試されDATA SAPPORO #4 @ 札幌 (7/10)
AIプロダクト開発者が語る!実践 AI-Driven Development Meetup @ 東京 & オンライン (7/14)
気になるツール & ガジェット
Loop Experience 2 Plus
概要
『Loop Experience 2 Plus』は、コンサート・フェス・ライブなどに最適な、再利用可能なライブ用耳栓です。音の通り道とメッシュ・膜による特殊フィルター構造で、不要なノイズや耳に負担をかける音域だけをカットし、音楽は高音質なまま、より安全な音量で楽しめるのが特徴です。遮音性はノイズを17dB(SNR)カット。さらに付属の「Loop Mute」(着脱可能フィルター)を装着すると、追加で3dBのノイズをカットでき、シーンに応じて遮音性を切り替えられます。素材の異なる2種類のイヤーピースが付属し、フィット感を調整可能。カラーはシルバー・ブラック・ゴールド・ローズゴールド。
おすすめ本
位置情報を扱う人のための実践QGIS
概要
『位置情報を扱う人のための実践QGIS』は2025年6月に刊行された書籍です。前2作『位置情報エンジニア養成講座』『位置情報デベロッパー養成講座』がWeb開発者向けの技術書だったのに対し、本書はデスクトップGISツール「QGIS」の使い方そのものに注力した一冊です。基礎編ではGISの基礎や座標参照系、自動化・Pythonによる機能拡張までQGISの主要機能を解説。実践編ではハザードマップ作成、紙地図のGISデータ化、衛星データの活用、ベクター分析、地形解析、点群データの取り扱いまでをハンズオン形式で段階的に学びます。GISは表計算のように汎用的なソフトウェアであり、QGISによって民主化されたという信念のもと、地図やGISに関わる全ての人に向けて書かれた一冊です。
おすすめ音楽
été
LITE
toe
日々のこと
テック
AWS User Group Japan Map
AWS Summit Japan 2026で展示
https://jawsug.dayjournal.dev/
イベント
OSS開発者は今何をするべきか?ソフトウェアサプライチェーン侵害対策を考える
AWS Summit Japan 2026
AWS Japan Community Leaders Summit 2026
MIERUNE
全社1on1前半入社組
東京出張
雑多
「Open Talk」第3回目開催
初期AWS Community Builder回
FOSS4G Hiroshima 2026のチケットとWorkshopに登録
大たまごっち展へ家族と行った
2しんぱち
Mac miniまだ届かない
夏限定のつけ麺がおすすめ
Open Talkの4回目配信します!
日常の気になる話題やおすすめについて、グループでゆるく自由に語るOpen Talkという企画を始めてます。
次回は3週間後の7/23(木)開催です。
ゲストとして一緒に話してみたいかた募集中です!


































