#008 気になるTech & Geospatial雑談 - 2026.03.16 🎧
QGIS v4.0, Loopback, UNIXという考え方, freestiler, JAWS DAYS 2026, AWS Heroes Map, QMapCompare, Kumoy, JYOCHO, しんぱち食堂
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Topics 🔎 :
QGIS v4.0, Loopback, UNIXという考え方, freestiler, JAWS DAYS 2026, AWS Heroes Map, QMapCompare, Kumoy, JYOCHO, しんぱち食堂
オープニング
こんにちは、Kirimotoです。「気になるTech & Geospatial 雑談」の第8回目です。この配信では、世界のGeospatialやテクノロジーのトレンドを追いかけつつ、日々使っているツールや個人的に「これは!」と思った話題について自由に語っていきます。
今回は、ついに公式リリースされたQGIS v4.0や、英語YouTubeをGoogle翻訳に繋いで日本語化するのに使っているMacのオーディオルーティングアプリLoopbackをご紹介。後半は本「UNIXという考え方」、好きなバンドJYOCHO・宇宙コンビニ・arne、JAWS DAYS 2026参加、QMapCompareへのレンズサイズ・形状変更のアップデート、AWS Heroes Mapのクラスタリング対応、しんぱち食堂を出張で11回ヘビロテした話などをお話ししました。
気になるGeospatial
QGIS v4.0 公式リリース
QGIS v4.0がついにリリースされました!
https://qgis.org/
freestiler
RとPythonに対応した高性能ベクタータイル生成エンジンです。R/Pythonの空間データ、DuckDBクエリ、ローカル空間ファイルから直接、マップ用のベクタータイルを生成できます。
主な特長:
freestilerのタイル生成エンジンはRustで記述され、速度とパフォーマンスを最適化しています。RのsfオブジェクトとPythonのGeoDataFrameから直接タイルを生成できます。freestilerのDuckDB統合機能は、ローカルのDuckDBデータベース、GeoParquetファイル、さらにはシェープファイルにも対応しています。デフォルトの出力形式は、最新のMapLibre Tile(MLT)で、PMTilesとしてパッケージ化されています。MLTは、パフォーマンスとデータ圧縮を最適化する次世代タイル形式です。幅広い互換性を確保するため、従来のMVTもサポートしています。これまでWindowsユーザーにとってベクタータイルの生成は面倒な作業でしたが、もうそんな心配はありません。 freestilerはWindows、macOS、Linuxに対応しています。
Pinhead Map Icons
地図を作成する際にアイコンが必要になったとします。しかも、地図上に表示される可能性のあるあらゆるものを表すアイコンが大量に必要になるかもしれません。しかも、サイズや向きなど、視覚的に統一されている必要があります。さらに、無料で使用できるもの、パブリックドメインのものでも構いません。ベクター形式で、AI処理されていないもの。そして、ピンの頭に表示しても判読できるサイズでなければなりません。Pinheadは、バージョン1以降、1日平均19.1個ずつアイコンが追加されている、活発な共同プロジェクトです。現在、Maki、Temaki、OSM Carto、NPMapといった、最も人気のあるパブリックドメインの地図アイコンセットの標準化バージョンを含む、合計1,514個のアイコンが収録されています。
https://pinhead.ink/
SedonaDB 0.3.0 リリース
SedonaDB 0.3.0がリリースされました。最大のトピックはメモリ超過対応の空間結合で、わずか3GBのメモリで1.3億点の大規模データ処理が可能になりました。そのほか、行レベルのCRS(座標参照系)サポート、SQLへのパラメータ渡し機能、GeoParquet読み書きの改善、GDAL/OGR書き込み対応、36関数の追加(合計143関数)、R向けdplyrバックエンドの実験的追加など、多岐にわたる機能強化が含まれています。
https://sedona.apache.org/latest/blog/2026/03/01/sedonadb-030-release/
LanceDB
LanceDBのストレージフォーマット「Lance」が、新規コードをほぼ追加せずに地理空間データのサポートを実現しました。LanceはApache Arrowネイティブな設計を採用しており、ArrowのExtension Typesを活用するGeoArrowの仕様がそのまま動作します。クエリ機能はDataFusion+GeoDataFusionの統合で
ST_IntersectsなどのOGC準拠SQL関数を提供。大規模データの高速化にはHilbert曲線ソートを用いたR-Treeインデックスを採用し、ベクトル検索との組み合わせによるマルチモーダルクエリにも対応しています。
気になるTech & ニュース
Vite+
https://viteplus.dev/
Vite+は、VoidZeroが開発した統合フロントエンドツールチェーンです。Vite・Vitest・Oxlint・Rolldownなどを1つのCLIにまとめ、開発・テスト・リント・ビルドをすべて一元管理できます。MITライセンスのオープンソースです。
Vercel Chat SDK
Slack・Microsoft Teams・Google Chat・Discord・Telegram・GitHub・WhatsApp など複数のチャットプラットフォームに対応した統合TypeScript SDK。一度書いたボットロジックをどこでも動かせるのが特徴です。
気になるイベント
Codex Meetup Tokyo #1 @ 東京 (3/19)
Svelte Japan Offline Meetup #7 @ 東京 (3/23)
GeoNYC: March 2026 Edition @ New York (3/23)
「AI駆動経営」勉強会 @ 東京 (3/24)
Notion Sapporo Meetup - Road to 5th @ 札幌 (3/27)
ClawCon Tokyo @ 東京 (3/30)
気になるツール & ガジェット
Loopback
概要
Loopbackは、Rogue Amoebaが開発したMac向けのケーブル不要オーディオルーティングアプリです。複数のアプリや物理オーディオデバイスからの音声を組み合わせて、仮想オーディオデバイスとして自由に構成できます。ワイヤーベースの直感的なUIで「スタジオ用ミキシングボード」をMac内部で実現しており、Bluetooth接続のマイクとZoomや配信ツールを組み合わせるなど、Podcastや配信環境の構築に非常に役立ちます。macOS 14.5以降はAudio Routing Kit(ARK)プラグインで動作し、以前のバージョンより導入が格段にシンプルになりました。最大64チャンネルの仮想デバイスを作成でき、アプリ間・デバイス間のオーディオを柔軟にルーティング可能です。Macworldで4.5/5を獲得した定番ツールで、Podcaster・配信者・音楽制作者に広く愛用されています。
おすすめ本
UNIXという考え方: その設計思想と哲学
概要
「UNIXという考え方」は、UNIXの設計思想と哲学を9つの定理にまとめた名著です。「スモール・イズ・ビューティフル」「一つのプログラムには一つのことをうまくやらせる」「できるだけ早くプロトタイプを作る」など、シンプルさ・モジュール性・移植性を重視する原則を軸に展開します。これらの思想はUNIXだけにとどまらず、ソフトウェア開発全般や問題解決のアプローチにも広く応用できる普遍的な知恵として、エンジニアに長く読み継がれています。
おすすめ音楽
JYOCHO
宇宙コンビニ
arne
日々のこと
テック
自作プラグインもQGIS v4.0対応
QMapCompareのレンズサイズと形状を変更できるようにアップデート
AWS Heroes Mapをアップデート
イベント
JAWS DAYS 2026
https://jawsdays2026.jaws-ug.jp/
UI UX Camp! 2026
会社
東京出張 (2週間くらい)
AWS Community Builderが2名になりました
Kumoy関係
雑多
相変わらずPodcast聴いたり本読んだり歩いている
FOSS4G Hiroshima 2026のCFPだした
7:00-23:00の個室コワーキングを見つけた
しんぱち食堂をヘビロテ (今回の出張で11回行きました)
https://www.shinpachi-shokudo.com/
ヴィレッジヴァンガードのハンバーガー屋さんがあるのを初めて知りました















